コラム

2019.04.01

OJT・OFF-JTって何!?新入社員研修のスタンダードを学ぶ

新入社員研修の種類として、よく聞くのが「OJT」「OFF-JT」、そして「SDS」の3種類です。何気なく使う言葉ですが、意外とその意味ややり方を知らないという方も多いです。ここでは、適切な新入社員研修のために知っておきたい、「OJT」「OFF-JT」「SDS」についての基礎知識を解説します。

OJT・OFF-JT・SDSとは?よく聞くビジネス用語の使い方

OJTにOFF-JT、SDS。よく聞くビジネス用語ではありますが、実際OJTとはどのような研修を指すのでしょうか?まずはOJTやOFF-JT、SDSといったビジネス用語の使い方を解説します。

・OJT・OFF-JTとは?OJT OFF-JT の違いとやり方

まずOJTとは、「On the Job Training」の頭文字を取った言葉。職場内で実務経験を通し、新入社員の教育を行う研修を指します。職場で実践的なスキルが習得できるのが特徴です。OFF-JTは、業務から完全に切り離した場で行う研修です。「Off-The-Job Training」の頭文字に由来する言葉で、外部指導者や外部研修を設けて座学で学ぶのがスタンダードです。
最後にSDSですが、こちらは自己啓発を指します。社内外のセミナーに参加したり、書籍を呼んだりと様々な手段を使い、業務に関連するスキルや資格を自主的に習得することです。それを会社側が手当てをつけたりするなど、サポートしていくことが求められます。

・OJT・OFF-JT・SDSの効果とは?

業務の成果をあげるには、直接的に業務に必要な知識だけでなく、その基盤となる考え方や基礎的なスキルも重要。OJTに加えてOFF-JTやSDSを実施することで、社会人に求められる基本的なスキルや考え方をきちんと習得できます。
ここで会社として重要になるのが、新入社員に対してOFF-JTを行うだけではなく、社員がOFF-JTで学んだ内容を業務に活用するために、会社側がサポートをしてあげることです。

OJTで放置される新人が続出!?効果的なOJTの計画や期間とは?

OJTで特に問題視されるのが、OJT実施中に放置されてしまう新入社員がいること。上長がしっかりと見守り、サポートしていくことが必要になるOJTですが、中には上長の目が行き届かないこともあります。このようなことを防ぎ、OJTの効果をしっかりと引き出すには、適切な計画を立てることが大切です。

・OJTを適切に進めるための計画の立て方

OJTの際に新入社員を放置してしまうのは、上長の業務に余裕がないから。適切な計画を立てることで、業務が調整しやすくなり、新入社員のサポートをきちんとしていくことが可能です。
まず、OJTの前に目標を定めましょう。業務の内容や企業が目指すべきフェーズを想定し、社会人に求められる能力開発に取り組みます。更に、配属後の6カ月後~1年後など期間を設け、どのような業務がどれだけできるようになるかという具体的な目標を決めていきましょう。それにより、業務に生かせるスキルを持った人材をしっかりと育成していくことにつながります。
更に、新入社員の現在のスキルを把握することも重要。現状のスキルに不足している部分を明確にすることで、適切なカリキュラムを作成することが可能です。カリキュラム作成の際には、重要度が高い内容から教育を行うようにしましょう。
最後に、フィードバック手段を確保しておくようにします。一方的に教えるだけの教育では、求める人材へと育てることはできません。新入社員が自ら成長を振り返り、改善を行っていくことも重要になります。

・OJTの適切な期間とは?

OJTに必要な要素に、適切な期間もあります。規模の大きい会社だと新入社員全員の研修が終わるまでに半年かかることもあるほどです。入社から半年も経過すれば、新人とは呼べなくなってくるでしょう。入社から新入社員全員の研修を完了させるまでの期間は、長くて半年程度と言えるでしょう。

OJTで放置されないために!新人が気をつけたいポイント

OJTで放置されないために、研修を受ける側の新入社員自身にも気をつけておきたいポイントがあります。大事なのは、上長と話す機会をきちんと設けること。積極的に業務に介入していきましょう。

・OJTで放置されないためには、積極的なアピールを!

研修を受け持っている上長も、業務に追われて余裕がないのかもしれません。いざという時に気にかけてもらえるように、まず挨拶は欠かさないようにしましょう。「○〇部長、おはようございます」と名前と一言加えて挨拶してみるとより効果的です。
更に、実際に指導してくれる上司と1対1の対話の時間を確保するとよりスムーズにOJTが進みます。上司の大まかなスケジュールを確認して、話しかけるベストなタイミングを計りましょう。
対話する際には、自分自身が伝えるべきことを的確に伝えることが重要。OJTのフィードバックや疑問など、前もってメモにまとめておきましょう。

最後に

新人研修のスタンダート、OJT・OFF-JT・SDSについて詳しく解説しました。OJTで研修を行う場合でも、忙しく業務をしながらでは、新入社員に対して研修のフィードバックなども難しくなりますので、必ず会議室などでしっかりと向き合ってフィードバックを行う機会を設けましょう。
さらに、気分転換も兼ねて、フィードバックには貸会議室のご利用もおすすめです。綺麗な会議室で、リフレッシュしながら研修の成果を高めましょう。