ブレインストーミングとは?意味や効果的なやり方を紹介

ブレインストーミングは1938年にアメリカで考案された会議の手法の一つで、最近ではビジネス研修などに取り入れられることも増えています。
そこで今回は、ブレインストーミングの意味や効果的なやり方について紹介していきます。

ブレインストーミングってどんな意味?

ブレインストーミングは、英語の「Brainstorming」からできた言葉で、「ブレスト」と呼ばれることもあります。
新しい発想を出したいときや話が行き詰ったときなどに使われる手法で、「フリーディスカッション」や「意見交換」と同じような意味があります。
ブレインストーミングでは、共通の話題や課題に対して複数人でアイデアを出し合っていくため、自分にはない発想に刺激を受けることで新たな発想が生まれやすいというメリットがあり、想定外のアイデアやクリエイティブな発想がもたらされるといった効果が期待できます。

ブレインストーミングのやり方

効果的なブレインストーミングを行うためには、テーマや目的を明確にして、ルールに従って行うのがポイントです。
ブレインストーミングは、以下のような手順で行います。

  1. ①ルールを決める
  2. ②テーマ・目的を明確にする
  3. ③進行役と書記を決める
  4. ④ルールを守って意見交換
  5. ⑤マインドマップにまとめる

①ルールを決める

ブレインストーミングに決められたルールはありませんが、独自のルールを決めておくと意見を出しやすい雰囲気を作ることができます。 例えば、

  • ・どんな意見も歓迎し、発言に対して否定や批判はしない
  • ・管理職やチームリーダーなど、メンバーよりも強い立場の人は参加しない
  • ・すぐに結論を出さない

などがあげられます。 発言に対して否定や批判をされてしまうと次の意見を出しにくくなってしまうため、一見テーマとは関係のない意見だったとしても、その場で否定することは避けるようにしましょう。

②テーマ・目的を明確にする

参加者が自由に意見を出し合える点がブレインストーミングの最大のメリットですが、ただ単に雑談をする場ではありません。 建設的な意見やアイデアを出し合うためには、テーマや目的をしっかりと定め、それをベースに意見を出し合うことが大切です。

③進行役と書記を決める

ブレインストーミングをするときは、進行役と書記を決めておくのがおすすめです。
ブレインストーミングの進行役には、参加者からアイデアが出やすい雰囲気をつくり、意見が止まってしまったときに促したり、出てきたアイデアや意見を整理したりするという役割があります。
また、出された意見やアイデアを書記がホワイトボードなどに書き出していくことで、内容を視覚的に捉えることができるというメリットがあります。

④時間を決めて開始する

ブレインストーミングは、参加者が自由にアイデアや意見を出し合うことができるため、場が盛り上がってくると、つい時間を忘れて熱中してしまうことも珍しくありません。
そのため、開催時間やタイムスケジュールをあらかじめ設定し、進行役や書記がタイムキーパーとして時間を確認しておくと良いでしょう。

ブレインストーミングを成功させるポイント

ブレインストーミングを成功させるポイントは、以下の4つです。

  • ・事前にテーマとアイデア例を周知しておく
  • ・ホワイトボードを使って、アイデアや意見を分かりやすくまとめる
  • ・タイムスケジュールを決める
  • ・社外の貸し会議室を使う

ブレインストーミングで失敗しやすい原因としては、「アイデアが出ない」「途中で電話が入ってしまい集中できない」「時間が長すぎる」といったことがあります。アイデアや意見が出やすくするためには、事前にテーマやアイデア例を参加メンバーに周知しておくことが大切です。
また、ホワイトボードを使ってアイデアや意見を分かりやすくまとめていくことで、より発展的な意見が出やすくなるでしょう。 ブレインストーミングを行う場合、社内の会議室では途中で呼び出しがはいってしまったり、電話が鳴ってしまったり、中断せざるを得ないケースもあるでしょう。時間が伸びて長くなりすぎるのを避けるために、ブレインストーミングをするときは、社外の貸し会議室などを借りて短時間で集中して行うのもおすすめです。

ブレインストーミングにおすすめの貸し会議室

効果的なブレインストーミングを行うためには、ブレインストーミングに適した環境が整った場所を選ぶことも大切です。社内の会議室ではなく、社外の貸し会議室を利用することも検討してみてはいかがでしょうか。
ブレインストーミングを開催するための貸し会議室は、以下のポイントをチェックして選ぶのがおすすめです。

  • ・最寄り駅からのアクセスが良い
  • ・人数に合った会議室が選べる
  • ・会議に必要な機材や備品がそろっている
  • ・話がしやすいよう机やイスを自由にレイアウトできる
  • ・感染対策がしっかりしている

赤坂インターシティコンファレンス(AICC)は、最寄り駅の溜池山王駅、国会議事堂前駅から地下で直結している好アクセスが魅力の貸し会議室です。雨の日でも濡れずに移動することができ、またレイアウトが自由な机やイス、マイク、ホワイトボードなどの備品も無料で貸し出しを行っています。
さらに、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)はコロナ禍でも安心してご利用いただけるように「換気」、「机やイス、備品の消毒、除菌の徹底」など、国際的な衛生基準のガイドラインを満たした感染症対策を講じています。
東京でブレインストーミングに適した場所をお探しなら、ぜひ赤坂インターシティコンファレンス(AICC)をぜひご検討ください。

最後に

ブレインストーミングは、固定観念に縛られずに自由なアイデアやクリエイティブな発想がもたらされるといった効果が期待できる会議の手法の一つです。ただし、効果的なブレインストーミングを行うためには、事前の準備と会議に集中できる環境を整えておくことが大切です。
赤坂インターシティコンファレンス(AICC)は、東京駅から6分、渋谷駅から10分、新宿駅から11分と大変便利な場所にあります。東京メトロ銀座線・南北線の溜池山王駅、東京メトロ千代田線の国会議事堂前駅からは、地下ルートがご利用いただけるので雨の日でも濡れずに移動が可能です。
また、ブレインストーミングに便利なマイク、ホワイトボードなども備品も無料で貸し出しを行っています。ブレインストーミングのことなら、会議に適した環境が整っている赤坂インターシティコンファレンス(AICC)にお気軽にご相談ください。

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