異業種交流会とは?開催する目的や準備の流れを解説

普段接点のない業種の人たちが集まる異業種交流会は、普段の仕事の中では得られない生きた情報や新たな発想に触れられるなど、さまざまなメリットがあります。
この記事では、異業種交流会の開催方法、準備の流れについて解説します。

異業種交流会とは

異業種交流会とは、違う業種の人が集まり、親睦や交流を深めたり、情報交換をしたりする会のことです。
さまざまな業種の人が集まる異業種交流会に参加することで、いつもとは違う考え方や気づきが得られるなど多くのメリットがあります。
異業種交流会のスタイルはさまざまで、会議・勉強会形式で開催するほか、パーティーのような形式で行う場合もありますが、いずれの場合もテーマを決めて、数人のグループに分けて話をするといったスタイルが一般的です。

異業種交流会の目的

異業種交流会の主な目的は、人脈形成や情報交換にあります。
また、経営資源の補完を目的として、異業種交流会を通じて新商品の開発や新規事業を共同で開始するケースもあり、相乗効果による質の向上が期待されています。

異業種交流会の開催方法、準備の流れ

異業種交流会を行う目的やテーマによって、適切なスタイルが変わります。
ここでは、数人のグループに分かれて意見交換を行う勉強会スタイルの異業種交流会を例に挙げ、開催方法や準備の流れを紹介します。

テーマを決める

異業種交流会の開催にあたり、まずはテーマを明確にします。
例えば、「DX化について」「新しい人材教育の在り方とは」など、業種問わず意見を交わし合えるようなテーマが良いでしょう。 テーマを決めて提示することで、参加する側も自分の目的に合う異業種交流会を選んで参加しやすくなります。

日時・会場を決める

次に、異業種交流会の規模と日時を決定します。
日時や参加想定人数はもちろん、どんな会場で行うかも重要なポイントです。
勉強会形式の異業種交流会は、貸し会議室やイベントスペースで開催されるケースが多く、人気の会場はすぐに予約が埋まってしまうため、できるだけ早めに確保することが大切です。

開催方法を決める

勉強会スタイルの異業種交流会の開催方法には、会場に集まって対面で意見交換を行う「リアル異業種交流会」のほかに、「オンライン異業種交流会」「ハイブリッド異業種交流会」などがあります。 どんな異業種交流会を開催するかは会場選びにも影響するため、早めに決めておきましょう。
コロナ禍で一つの会場にたくさんの人を集めるのが難しくなった昨今、オンラインを活用した異業種交流会も増えています。

進行表・タイムスケジュールを決める

開催方法や会場が決まったら、当日の進行表、タイムスケジュールを決めます。
ここでは、異業種交流会の進行表、当日の流れの一例を紹介します。

  • ①受付
  • ②司会の挨拶
  • ③開会の挨拶
  • ④進め方・ルールの説明
  • ⑤参加者全員の自己紹介
  • ⑥グループ分け
  • ⑦グループごとに交流
  • ⑧自由交流
  • ⑨アンケートの記入
  • ⑩閉会の挨拶

異業種交流会の流れは、テーマやスタイル、規模、開催方法によっても変わってきます。
いずれの場合も、進行表に合わせて司会者のシナリオを作成したり、タイムスケジュールを決めておくと、当日の流れをイメージしやすく、当日もスムーズに進行できるでしょう。

参加者を募集する

異業種交流会の参加者を募集する方法は、自社のホームページやSNSを利用するのが一般的です。
また、異業種交流会やビジネスセミナー、研修や勉強会などの情報を一覧でまとめた告知サイトなどを利用すると、高い集客が期待できるでしょう。

異業種交流会の開催におすすめの会場

異業種交流会は、貸し会議室やレンタルスペースで開催されるケースが多いですが、パーティー形式で開催する場合は、カフェやラウンジなどの飲食店が会場となる場合もあります。

貸し会議室は、勉強会形式で行う異業種交流会に必要なプロジェクターやスクリーン、マイクなどの備品を完備しているところも多く、主催者側の負担を軽減できるというメリットがあります。 高速インターネット回線を完備した貸し会議室なら、オンライン異業種交流会やハイブリッド異業種交流会も開催可能です。

なかでも、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、人数に合わせた大小さまざまな貸し会議室があり、全会議室に高速インターネット回線完備、イベントに必要な備品の無料・有料貸出を行っています。リアル異業種交流会はもちろん、オンラインやハイブリッドにも対応しています。 機材操作に詳しい専門のスタッフが常駐しているため、万が一のトラブルにも速やかに対応可能です

最後に

異業種交流会には、普段の仕事の中では知ることができない生きた情報に触れられる、いつもとは違う気づきや発見ができるといったメリットがあり、全国さまざまな場所で開催されています。 コロナ禍の近年は、オンライン異業種交流会やハイブリッド異業種交流会を開催するケースもあり、住んでいる場所に囚われることなく、さまざまな交流会に参加しやすくなっています。

赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、リアルでのイベントはもちろん、ハイブリットやオンラインの異業種交流会の開催も可能な貸し会議室です。人数に合わせて大小さまざまな貸し会議室があり、料金がリーズナブルな点もおすすめのポイントです。 異業種交流会の会場をお探しなら、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)にお気軽にご相談ください。

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