サテライト会場って何?意味やメリット、おすすめの貸し会議室を紹介

サテライト会場とは、メイン会場以外に開設するサブ会場のことです。コロナ禍で混雑や密集を避ける必要があったため、サテライト会場を用意することで参加者を分散しようという動きが多く見られました。また、サテライト会場には感染症対策以外にもさまざまなメリットがあり、今後も導入するイベントが増えていくことが予想されます。 そこで今回は、サテライト会場とは何か、意味やメリットを紹介します。

サテライト会場とは

サテライト会場は、コロナ禍以前より大規模なイベントでは開設するケースがありました。
例えば、サッカーやラグビーのワールドカップなどで、メインの試合会場ではなく別の会場にサポーターが集まって、一緒に応援をするシーンを見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

また、サテライト会場はコロナ禍によって急増した経緯もあります。
コロナ禍では感染症対策として三密を回避する必要があり、メイン会場への入場数を制限する必要がありました。
そのため、複数のサテライト会場を用意したり、オンラインを活用したライブ配信などを行ったりなど、できるだけ多くの人が参加できるようにと工夫をしたイベントが急増した背景があります。

サテライト会場の開設パターン

サテライト会場とは、メイン会場とは別の場所にサブ会場を開設することを指します。
サブ会場の開設方法としては、主に以下の3つのパターンがあります。

同じ建物内の貸し会議室をつなぐ

セミナーや講演会などのイベントでは、同じ建物内の貸し会議室をつなぐ形で、サテライト会場を開設することがあります。メイン会場となる貸し会議室にカメラを設置し、その映像や音声をサテライト会場に設置したモニターを使って配信するのが一般的です。
メイン会場だけでは参加者全員を収容できないときや、感染症対策のために一つの会場に入場できる人数を制限したいときは、貸し会議室を複数借りてサテライト会場にすることを検討してみるのも良いでしょう。
同じ建物内なら行き来もしやすく、グループワークなどを行う際も便利です。

全国各地のイベント会場をつなぐ

全国に参加希望者の多い人気のイベントでは、全国各地の会場をつなぐ形でサテライト会場を開設することもあります。
住んでいる都道府県や移動しやすい地域にサテライト会場があれば、メイン会場までの移動が難しい人でもイベントに参加することができ、より多くの集客を期待することができます。
また、メイン会場の映像を流すだけではなく、各サテライト会場独自のイベントタイムを設けることで、臨場感を高めることも可能です。

サテライト配信会場を用意する

オンラインを活用し、配信用のサテライト会場を用意するイベントもあります。
コロナ禍における感染症対策としてはもちろん、自宅に居ながら気軽に参加できるため、通常のサテライト会場よりもさらに多くの人に参加してもらうことが可能です。
メイン会場のリアルタイム映像をサテライト会場に配信するというスタイルが一般的ですが、アーカイブ配信を行うなど、その日時に参加が難しい人でも参加できる工夫がされたイベントも多々あります。

サテライト会場を開設するメリット

サテライト会場の開設は、イベントの主催者側、参加者側それぞれに、以下のようなメリットがあります。

混雑や密集を防げる

サテライト会場を開設する最も大きなメリットは、参加者を分散できることです。
感染症対策ができるのはもちろん、「イベントには参加したいけれど人混みは苦手」という方も、サテライト会場があるイベントであれば参加しやすいでしょう。

近くの会場で参加できる

人気イベントには全国各地からたくさんの参加者が集まりますが、なかには長距離の移動が難しく、参加を諦めざるを得ないという方もいるでしょう。
メイン会場から離れた地域にサテライト会場を開設することで、移動のためにかかる時間や費用の負担を軽減できるため、これまで参加できなかった人も参加しやすくなります。

自宅からでも参加できる

オンラインを活用し、配信用のサテライト会場を用意するイベントもあります。
サテライト配信会場を用意すれば、オンラインの参加者を募ることができます。
オンライン配信であれば自宅からでも参加が可能なため、住んでいる地域を問わず、幅広い集客が期待できるでしょう。
参加者側にとっても移動の必要がないため、仕事や家事の合間に参加できる、子どもと一緒に参加できるなど、さまざまなメリットがあります。

サテライト会場にぴったりの貸し会議室を紹介

サテライト会場を開設する際は、高速インターネット回線が完備された会場を選ぶことが重要です。

赤坂インターシティコンファレンス(AICC)は、8名~500名まで収容可能な貸し会議室があります。
すべての会議室に超高速回線「NURO アクセス」が完備されているため、安定した映像を配信することが可能です。
また、イベントに必要なハイスペックな映像機材や音声機材があり、映像・配信・音響・照明技術に精通したオペレーターが常駐しているため、万が一トラブルが発生した際にもすぐに対応が可能です。
東京メトロ溜池山王駅 9番出口より徒歩2分、国会議事堂前駅 9番出口より徒歩2分と最寄り駅からのアクセスが良く、オンラインイベントだけではなく、リアルイベントを開催する場所としてもおすすめです。

最後に

サテライト会場の開設は、イベント主催者側と参加者側それぞれにメリットがあります。
ただし、メイン会場とサテライト会場を映像や音声でつなぐことになるため、イベント会場を選ぶときは配信に必要な機材や設備が整った会場を選ぶことが重要なポイントです。特に、オンライン配信に慣れていない場合はイベント開催中に機材トラブルが発生しないよう、万全の体制を整えておくことが大切です。

赤坂インターシティコンファレンス(AICC)は、リアルイベントにもオンラインイベントにも対応しているため、サテライト会場を開設するイベントに適した貸し会議室です。
専任のコーディネーターがイベントのサポートを行うため、初めてサテライト会場を開設する場合も安心してご利用いただけます。
サテライト会場の開設を検討している方は、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)にお気軽にご相談ください。

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