チームビルディング研修は、チームの団結力を強化し、組織の生産性を高めるために有効な研修の一つです。ゲームやスポーツ、ワークショップなどを通じてチームワークを高めようというカリキュラムで行われるケースが多く、社内の会議室ではなく、社外の貸し会議室などで行うケースが増えています。 そこで今回は、チームビルディング研修の目的や主なカリキュラム、おすすめの会場について紹介します。
このような悩みを持つ企業も多いのではないでしょうか。
チームビルディング研修とは、個々が持っているスキルや才能を発揮しながら、チームとしてもより良い関係性を築くために行われるものです。
近年、テレワークの普及により離れた場所で仕事をしなければならないケースが増えていることから、チームワーク力の重要性に注目が集まり、人気の研修の一つとなっています。
チームビルディング研修は、主に以下の4つの目的で行われます。
チームワーク力を高めるには、チームメンバーがお互いを良く理解し合うことが大切です。
チームビルディング研修は社内の会議室ではなく、社外の貸し会議室や合宿所などで行われるケースが多く、業務から離れ、日常とは異なる環境で一緒に過ごすことで、これまで気がつかなかったメンバーの意外な一面を知ることができます。
「思ったより責任感が強いんだな」「細かいところにも良く気がついてくれるな」など、チームメンバーの個性や魅力を再認識したり、業務以外での得意分野を知ることができたりなど、相互理解を深めることにつながるでしょう。
チームビルディング研修は、ゲームやスポーツ、ワークショップなどを通じ、メンバーが業務以外で団結して目標を達成するという体験を取り入れるのが一般的です。
「一人では困難でもみんなで協力すれば成功する」ということを実体験することで、チームが団結することの必要性や重要性を知ることができ、それは業務にもきっと活かされるはずです。
テレワークの普及に伴い、社内でコミュニケーション不足に悩む人が増えていると言われています。「気軽に話せる雰囲気がない」「テレワークなので顔を合わせる機会がない」など、どうやってコミュニケーションを図れば良いか分からないケースが多いようです。
チームビルディング研修中は、チームで行動をともにすることになります。研修中はもちろん、休憩時間などで雑談をする機会も増えるため、チームメンバー同士のコミュニケーションも自然と活性化するでしょう。
チーム内で良好なコミュニケーションが図れるようになれば、それは業務にも活かされることになります。
チームの生産性が高まるのはもちろん、チーム内の風通しが良くなることは、メンタルヘルス対策としても有効です。
少し前までは、強いリーダーを育成し、そのリーダーの指示や考えに基づいてメンバーが行動するというスタイルが主流でした。しかし最近では、個々の能力や生産性を高めることで、より高い目標を達成しようと考える企業が増えています。
チームビルディング研修では、メンバー一人ひとりに役割が設けられるケースが多いため、自分自身と向き合うきっかけにもなります。自分の行動や考えにあらためて意識を向けることで、チーム内における自分の役割、目指すべき姿が見えてくるということもあるでしょう。
ここからは、チームビルディング研修の主なカリキュラムとして、具体例をいくつか紹介します。
チームビルディング研修を取り入れたいと考えている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネスゲーム研修とは、ビジネスで必要な考え方やスキルを、ゲーム感覚で間接的に学べるものです。
「謎解き脱出ゲーム」、「ヒアリングゲーム」、「嘘つき当てゲーム」などさまざまな種類があります。
チームメンバーが協力し合い、全体を把握しながら進めていかなければクリアできない内容が多いため、コミュニケーション力や課題解決能力などのスキルが身につき、チームの団結力も高まります。
コミュニケーションの基礎やルールを学ぶコミュニケーション研修も、チームビルディング研修の一つです。
チームで協力して仕事を進めていくうえでは、部下と上司、チームメンバー同士、顧客や取引先など、円滑なコミュニケーションが必要なシーンは多々あります。
「自分の意見が言えない」「間違いを指摘できない」「情報の共有がされない」などの問題は、コミュニケーション不足が原因で起こるケースが多いため、座学で基本的なビジネスマナーを学んだり、ロールプレイング形式で話し方や聞き方を学んだりするコミュニケーション研修は、チームビルディングにも効果的です。
ワークショップ研修は、与えられたテーマを元に、チームメンバーが意見を出し合い、協力して答えを導き出すというスタイルで行われるのが一般的です。
チームで話し合う機会が多く設けられるため、「自分の考え方を言う」「相手の意見を尊重する」「制限時間内に結論を導き出す」などのスキルを身につけることにつながります。
チームビルディング研修にはさまざまなやり方がありますが、チームの団結力向上、それに伴う生産性の向上を期待するのであれば、以下のようなスキルを身につけることが大切です。
普段している業務からは一旦離れ、ゲーム感覚でこれらのスキルを身につけられるのが、チームビルディング研修の最大のメリットです。
チームビルディング研修は、社内の会議室ではなく別の場所で行われるのが一般的です。
社内の会議室では通常業務の延長という感覚に陥りやすく、チームビルディング研修本来の目的が果たされない可能性があるからです。
社外の貸し会議室を利用したり、宿泊型研修の場合は合宿所などを利用し、非日常な環境を用意することを意識しましょう。
東京都内でチームビルディング研修を行うなら、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)をぜひご検討ください。
赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、国際会議などの会場にも使用される大小さまざまな貸し会議室をご用意しています。研修に必要な機器や設備が充実し、高速インターネット回線も完備されているため、オンラインを活用した研修の実施も可能です。
最寄り駅からのアクセスも良好で、高級ホテルのような空間が広がり、飲み物とスナックを楽しめる「KIOSK」も常設されているため、休憩中には雑談をしながらチームで有意義にお過ごしいただけます。
チームビルディング研修は、個々のスキルやパフォーマンスはもちろん、チームの団結力を高めることで、チーム全体の生産性を高めることを目的として行われます。
1人では困難な目標もチームであれば成功できるという成功体験を持つことで、チームワーク力やコミュニケーションの重要性を知ることができれば、業務でも大きな成果が期待できるでしょう。
チームビルディング研修は、社内の会議室ではなく、日常から離れた外部の施設で行われるのが一般的です。
チームビルディング研修の開催場所を検討されている方は、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)にぜひお気軽にご相談ください。