マナー研修の目的や内容、適した場所の選び方を解説

ビジネスシーンにおいては、正しいマナーを身につけることがとても大切です。
従業員向けのマナー研修を実施したいと考える企業も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、マナー研修の目的や内容、実施場所の選び方について詳しく解説していきます。

マナー研修の目的

マナー研修とは、ビジネスマナーを身につけるための研修です。
主な目的としては、以下のようなことが挙げられます。

新入社員研修の一環として

ビジネスマナーを学ぶ研修は、新入社員研修の一環として行われるケースが多いです。
社会人として必要な身だしなみや言葉遣いを身につけ、学生気分を払拭する狙いがあります。

取引先との信頼関係の構築

言葉遣いや身だしなみだけではなく、ビジネスシーンでは、相手を敬う気持ちを表現するために知っておきたいマナーがあります。
名刺交換や電話応対、ビジネスメールの対応などもその一つです。
マナー研修では、このようなビジネス上のマナーを身につけることも目的としています。

企業のイメージアップ

社員がしっかりとしたビジネスマナーを身につけることは、企業のイメージアップにもつながります。
「○○社の人はいつも丁寧に対応してくれる」という評判が広がることで、大きなビジネスチャンスが舞い込んでくるかもしれません。

マナー研修でよくある内容・カリキュラム

マナー研修で一般的に行われる研修内容・カリキュラムは、以下の通りです。

身だしなみ

第一印象を大きく左右するのが、身だしなみです。
マナー研修では、ビジネスシーンに相応しい髪型や服装など、身だしなみについてのレクチャーがあります。

敬語の使い方

マナー研修では、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類の違いやシーン別の表現について学びます。また、社外の人と話すときは自社の者に敬語を使わないなど、ビジネスにおける基本的なルールも覚えることができます。

電話応対の仕方

マナー研修では、ビジネスシーンに必要不可欠な電話応対のマナーについても学べます。
敬語や電話特級の言い回し、社内で使用する電話の操作方法などを、ロールプレイングを用いながら学ぶケースが多いようです。

お茶出しのやり方

お客様をもてなす「お茶出し」にも、細かなルールやマナーがあります。
単にお茶を入れて出せば良いというわけではありません。
上座・下座などの席次のマナー、ビジネスシーンに適した所作や言葉遣いなども学ぶことができます。

名刺交換

新入社員研修のカリキュラムとしては、名刺交換も挙げられます。
座学によって基本的なルールを覚えたうえで、ロールプレイングを交えながら名刺交換の正しい所作を覚えていきます。

マナー研修は社内・社外どちらで行うべき?

マナー研修は、社内で自社の社員への研修を行う方法と、社外のマナー講師に依頼する方法があります。
それぞれにメリット、デメリットがあるので、よく検討して実施方法を決めていきましょう。

社内研修のメリット・デメリット

社内講師による研修には、コストがかからないというメリットがあります。
ただし、正しいマナーを教えられる社員がいなければ、研修を実施することができません。
また、その社員が教えるマナーが本当に正しいかどうか、判断が難しいという問題もあるようです。

社外研修のメリット・デメリット

ビジネスマナーを専門に教える社外講師に依頼するという方法もあります。
多少コストはかかりますが、正しい知識をレクチャーしてもらえるというメリットがあります。
また、プロのマナー講師は最近の動向を把握したうえでカリキュラムを考えるため、時代にあった正しい知識を学ぶことができるでしょう。

マナー研修に適した場所の選び方

マナー研修は、社内の会議室で行うこともできますが、より緊張感を持って研修に集中できる環境を整えるには、外部の貸し会議室を利用するのがおすすめです。
ここからは、マナー研修に適した場所の選び方を紹介します。

収容人数を意識する

まずは、参加する社員の数を把握し、参加人数に合った広さの会場を手配します。
多くても10~30名程度で行うのが一般的ですが、いくつかのグループに分かれてワークショップなどを行う場合は、複数の会議室を手配しておくとスムーズに進められるでしょう。

設備や機材が整っている

マナー講師が使用するマイクや司会台はもちろん、講義するのに必要なプロジェクターやスクリーン、ホワイトボードなどの備品がそろった会場を選ぶことも大切です。
また、ノートパソコンを持ち込んで使用する場合は、Wi-Fi環境が整った会場が望ましいでしょう。

予算に合っている

外部の貸し会議室を予約し、社外講師を招いてマナー研修を開催するとなると、それなりに費用がかかります。
マナー研修にかける予算をあらかじめ決めておき、会場の料金表を確認したうえで、予算内に収まるところを選びましょう。

アクセスしやすい

オフィスから離れた貸し会議室でマナー研修を行う場合は、駅近で分かりやすい場所を選ぶことも大切です。
電車やバス、タクシーなどを乗り継いでアクセスしなければ辿り着けないような会場だと、参加する社員が迷ってしまい、遅刻してしまう人も出てくるでしょう。

東京でマナー研修を行うのにおすすめの会場

東京都内でマナー研修の会場を探すなら、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)をぜひご検討ください。
東京メトロ溜池山王駅、国会議事堂前駅から地下直結でアクセスにも優れており、雨の日も濡れずにお越しいただけます。高級ホテルのような上質な空間で、ビジネスマナーを学ぶのにぴったりな場所です。

幅広い収容人数に対応できる貸し会議室を備え、マイクやプロジェクター、スクリーン、ホワイトボードなど、各種備品も無料でレンタル可能です。
また、全室に高速インターネット回線を完備しているため、パソコンの持ち込みも大歓迎です。

マナー研修は集中しやすい貸し会議室を利用しよう

マナー研修の場所としては、社内の会議室よりも集中しやすい、外部の貸し会議室を手配するのがおすすめです。研修に必要な備品もそろっているので、質の高いマナー研修を実施できるでしょう。

大小さまざまな会議室をご用意できる赤坂インターシティコンファレンス(AICC)でも、マナー研修の開催に対応することができます。参加人数や予算に合わせた会場を手配させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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