コロナ禍において開催自粛を余儀なくされてきたリアルイベントですが、最近では少しずつ開催企画を始める企業が増えてきています。しかし、ワクチン接種が進んだとしても感染リスクが無くなったわけではなく、リアルイベント開催にあたっては注意したい点もあります。
この記事では、Withコロナ・アフターコロナ時代におけるリアルイベント開催時の注意点や必要なコロナ対策について紹介します。
緊急事態宣言やまん延防止措置などが取られる中で、リアルイベントの開催は控える企業がほとんどでした。しかし、ワクチン接種が進んでいる最近では、少しずつWithコロナやアフターコロナに向けてリアルイベントを企画する企業が増えてきています。
とはいえ、Withコロナ・アフターコロナ時代におけるリアルイベント開催にあたっては、万全な新型コロナウイルス感染症対策が求められます。衛生対策、健康管理、集客する人数や会場の選び方など、従来のイベント開催時よりも注意すべき点が多いことを理解しておきましょう。
続いては、リアルイベントを開催するときの注意点について、具体的に紹介します。
主に必要になるのは、新型コロナウイルス感染症対策です。
リアルイベントを開催する場合、会場のスタッフだけでなく、入場者へもアルコールによる手指消毒を徹底してもらう必要があります。会場の入口や出口、休憩スペースやトイレなどあらゆる場所にアルコール消毒液を設置しましょう。
また、会場内の備品にウイルスが付着してしまう恐れがあるため、定期的な除菌も欠かせません。
コロナ禍において頻繁に使用されるようになった「ソーシャルディスタンス」という言葉があります。これは、人と人との社会的距離を意味しており、ウイルス感染を予防するためには2m程度の間隔を保つことが求められています。
リアルイベント会場に座席を設置する際には、参加者同士の距離が一定に保たれるよう、会場設営から注意しなければなりません。
新型コロナウイルスは、飛沫により感染が広がることが確認されています。
リアルイベント開催に当たっては、会場内スタッフや参加者にマスク着用を義務付けるのはもちろん、フェイスシールドの着用やアクリルパネルの設置など、徹底した飛沫防止への配慮が求められています。
Withコロナ・アフターコロナ時代のリアルイベントでも、37.5度以上の発熱や倦怠感、味覚障害などの症状があるスタッフには出勤を控えてもらい、参加者にも検温を実施するなど、スタッフと参加者の健康管理も求められます。
また、受付で参加者全員の体温を測るなど、徹底した健康管理は継続して行いましょう。
コロナ対策の基本は「3密(密閉・密集・密接)」を避けることです。
会場内が密閉状態になるのを防ぐため、定期的な換気を行うことが大切です。屋内で開催するリアルイベントでは、空気が定期的に入れ替わるように、適切な換気対策を行いましょう。
万全の感染対策を講じていても、スタッフや参加者の中から体調不良者がでてしまうことがあります。救急車両が到着するまでの期間は、イベント会場で体調不良者の救護を行う必要があるでしょう。ベッドや休憩スペースの設置等、イベント会場内の救護対策についても事前準備が必要です。
Withコロナ・アフターコロナ時代にリアルイベントを開催にあたっては、これまでは必要なかったコロナ対策備品が必要になってきます。
リアルイベント開催時には、会場内の備品を除菌するためのスプレーや、スタッフと参加者の手指消毒を行うためのアルコール消毒液が必要です。
特に参加人数が多いイベントでは、アルコール消毒液が大量に消費されることが想定されます。設置場所も1箇所ではないため、会場の広さ、スタッフや参加者の人数に合わせて、十分な量をあらかじめ準備しておきましょう。
リアルイベントの受付には透明のアクリルパーテーションを設置することをおすすめします。
飛沫防止になり、参加者が安心して受付を行うことができます。会場内にも、必要があれば設置するようにしましょう。
参加者の健康管理のために欠かせない検温ですが、リアルイベントへの参加人数が多い場合は検温が混雑を発生させる可能性が高くなります。大人数の体温を一斉に測ることができるサーモグラフィーカメラがあれば、検温による混雑回避に効果が期待できます。
最近では、アルコール消毒液のディスペンサーと一体化したものもあります。
リアルイベントを屋内で開催する場合は、会場内の空気を清潔に保つため、空気清浄機や空間除菌機の設置もおすすめです。
コロナ対策を万全に行った上で開催することが求められるWithコロナ・アフターコロナ時代のリアルイベントにおいては、会場選びも非常に大切です。
赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、安心してリアルイベントを開催していただくための万全なコロナ対策を行っております。
会場内の全ての備品に抗菌コート加工を実施しており、ドアノブや備品、機材は定期的な消毒を行っております。また、消毒用アルコールの設置や換気、スタッフのマスク着用の徹底や手洗い・うがいの徹底、出勤前の検温といった基本的なコロナ対策も万全です。
赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、リアルイベント開催に欠かせない以下のコロナ対策グッズもご用意しております。
イベント会場として貸し会議室を利用するだけでなく、備品のレンタルも可能なため、リアルイベントを企画中の企業様はぜひお気軽にお問い合わせください。
赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、座席間隔を設けたソーシャルディスタンスレイアウトにも対応しており、参加人数や会場、ご要望に応じてレイアウトをご提案させていただきます。
赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、リアルイベントだけでなくオンラインイベントやハイブリッドイベントの開催もサポートさせていただきます。配信機材やオペレーター、高速ネット回線などイベント開催に必要なものが揃っており、運営についても一社一担当制で一貫してサポートさせていただきます。
これからのWithコロナ・アフターコロナ時代においても、リアルイベントの必要性は変わることがないでしょう。ただし、集客をしてのリアルイベント開催には注意点も多く、必ず新型コロナウイルス感染症対策が求められます。スタッフや参加者の健康管理、会場のソーシャルディスタンスレイアウト、アルコール消毒液の設置など注意すべき点が多いことで、リアルイベント開催のハードルが上がってしまったと感じている企業様もいるかもしれません。
AICCでは、万全なコロナ対策を行い、安心してイベント開催ができる会場作りに取り組んでおります。コロナ対策に必要な備品の貸し出しも可能です。新型コロナウイルス感染症対策を万全に行った上でリアルイベント開催を検討されている方は、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)にぜひご相談ください。