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貸し会議室に求められる新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインとは?

新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインは、業種によって内容が異なります。
この記事では、貸し会議室に求められる新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインとはどのようなものなのか解説します。

コロナ禍で貸し会議室に求められるガイドライン

コロナ禍において貸し会議室運営者側に求められる新型コロナウイルス感染症対策としては、以下のようなことがあげられます。

運営スタッフの体調管理および消毒・マスク着用

万が一、運営スタッフにコロナ感染者がいた場合、貸し会議室の運営スタッフから利用されるお客様に感染させてしまう危険性があります。そのため、貸し会議室の運営者側は、スタッフに対して出勤時の検温の実施、定期的な手洗い、消毒の励行、マスク着用を徹底することが求められます。

貸し会議室内の密を防ぐ換気の徹底

通常時であれば、貸し会議室はドアや窓を閉め切った状態で利用するため、室内の空気が入れ替わることがほとんどありません。しかし、新型コロナウイルス感染症のリスクを低下させるためには、貸し会議室内での密状態になることを防ぎ、定期的な換気を行う必要があります。
機械による換気の場合は会場の定員数を下げ、一人あたりの必要換気量を確保すること、窓の開放による換気の場合は、換気回数を毎時2回以上(2方向の窓を開放するか、窓が一箇所の場合はドアを開放する)とすることが求められます。

貸し会議室内の消毒・除菌の徹底

貸し会議室では、テーブルや椅子だけではなく、会議で利用されるマイクや演台など不特定多数の方が触れる場所の消毒や除菌の徹底が必要です。貸し会議室の利用前後はもちろん、貸し会議室利用中もこまめに消毒・除菌を行うことが求められます。

貸し会議室利用時のレイアウト・推奨人数の提案

貸し会議室運営者としては、会議室の大きさにより、ソーシャルディスタンスが保てる会場レイアウトや推奨人数の提案を行う必要があります。

貸し会議室でケータリングを利用する場合

貸し会議室を利用して飲食を伴う会議やセミナーを開催する場合、より徹底した新型コロナウイルス感染症対策が求められます。ケータリングメニューはトングを使って取り分けるビュッフェ形式ではなく、個別メニューを中心とするなどの配慮を行い、カトラリーや食器も使い回しせず個別のものを用意することが望ましいでしょう。

貸し会議室ご利用のお客様へコロナ対策のお願い

貸し会議室の新型コロナウイルス感染症対策は、運営者側だけでなく利用者の協力が不可欠となります。
貸し会議室を利用する際は、以下の対策についてのご協力をお願いいたします。

検温・消毒・マスク着用

貸し会議室を利用して有料のセミナーやイベントを開催する場合、多少熱があっても出席したいとお考えになる方がいらっしゃいます。そのお気持ちはよく分かりますが、貸し会議室を利用する場合は、当日体調がすぐれない方のご出席は控えていただくと同時に、当日の検温、消毒、マスク着用のご協力をお願いいたします。

会議室内のソーシャルディスタンス

貸し会議室を利用する際、コロナ禍では通常とは異なる会場レイアウトでソーシャルディスタンスを保つ配慮が必要です。通常よりも会議室をご利用いただける人数が少なくなる場合がほとんどですが、オンライン配信を組み合わせるなどの工夫も検討し、会議室を利用する方同士の距離が近づき過ぎないよう注意をお願いいたします。

コロナ禍で貸し会議室を有効活用する方法

新型コロナウイルス感染症の流行により、大勢の人が集まって会議やセミナーなどを開催することが難しい状況にあります。弊社赤坂インターシティコンファレンス(AICC)をはじめ多くの貸し会議室では、新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを設け、徹底したコロナ対策を実施していますが、それでも感染リスクが全くないわけではありません。
そこで最近増えているのが、貸し会議室を利用したオンライン会議、オンラインセミナーの開催です。オンラインを活用して大勢の人が集まる場合、通信環境や配信機材が整っていなければ、途中で通信が途切れてしまったり、PCの画面が固まってしまったりなどの不具合が起きてしまいます。貸し会議室のなかにはオンライン配信用に環境が整備されたところや、配信機材のレンタルができるところもあり、専任のコーディネーターにサポートしてもらうことができるところもあるため、初めてオンライン配信を行う場合でも安心して利用できます。

最後に

貸し会議室では、新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインに基づき、さまざまな感染症対策を実施しています。また、貸し会議室の利用方法としては、通常の会議・セミナー以外にオンラインを活用したオンライン会議、オンラインセミナーもおすすめです。赤坂インターシティコンファレンス(AICC)では、ZOOMを利用した簡易WEB会議からオンラインセミナーの配信など幅広いオンライン配信に対応しています。

動画配信専用の通信回線を完備し、映像、音響専門のスタッフが動画配信のサポートを行っておりますので、動画配信の経験や知識がないという方も安心してご利用いただけます。新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン会議やオンラインセミナーなどを検討されている方は、赤坂インターシティコンファレンス(AICC)にぜひご相談ください。

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